Xplentyは、シンプルなドラッグアンドドロップのインターフェースを持つ強力な統合ツールです。  コーディングの経験やスキルがなくても、多くのお客様がコーディングなしで強力な統合を作成するのに使用しています。しかし、ソフトウェアエンジニアの場合はどうでしょうか?確かにエンジニアであればキーボードを取り出して、統合を構築するためにコードを書き始めるのではと思いますよね?  しかしユニオン・ストリート・メディアはそれとは異なりました。この企業では、2人のソフトウェア・エンジニアがXplentyを使って、統合のためにコードを書くことなく顧客のレポートを変換しました。

Table of Contents:

今回紹介する企業について

課題

ソリューション

成果

最後に

今回紹介する企業について

ユニオン・ストリート・メディア(USM)は、不動産業界に特化したデジタルマーケティング会社です。USMは不動産会社向けにMLS(マルチプル・リスティング・サービス)と統合されたウェブサイトを構築しており、そのサイトには最新の物件リストが表示されます。また、USMはFacebookやGoogle広告などのデジタルマーケティングを利用して、顧客向けウェブサイトへ誘導しています。USMは独自のウェブサイトデータベースに保存されたデータに加え、CRMとしてSalesforceを使用しており、顧客情報の一元的な情報源となっています。

課題

ソフトウェアエンジニアのLally BorighとSmara FournierがUSMのデータチームに配属された時、二人ともデータエンジニアリングの経験はありませんでしたが、二人ともUSMのウェブホスティングソフトウェアを熟知していたので、USMでのレポーティングプロセスを自動化を準備し実現することができました。データチームが結成されるまでは、レポートの作成は手間がかかり、一貫性のないプロセスであり、価値の高いクライアントにしか実行されていませんでした。データチームの目標は、プロセスを自動化し、すべてのUSMクライアントが高品質で自動化されたレポートを受け取ることができるようにすることでした。

レポーティングインフラをゼロから構築することは大きな課題でしたが、USMでは5つの異なるデータソースを統合することで、その課題を解決しました。

  1. 顧客エンゲージメントに関するデータを保存するGoogle Analytics
  2. 顧客サイトへのトラフィックを誘導するために使用された広告に関するデータを保存するGoogle Ads
  3. Facebookの広告データが保存されているFacebook Ads
  4. 顧客情報のソースであるSalesforce
  5. USM独自のウェブプラットフォーム

USMが必要とするレポートやアナリティクスを作成するためには、データチームがデータを統合し、それを抽出するためのツールを見つけなければなりませんでした。  さらに顧客レポートを作成し、社内スタッフに対して分析に必要なツールを提供する必要がありました。

ソリューション

USMチームは、データの保存先としてAmazonのクラウドプラットフォーム、具体的にはRedShiftデータウェアハウスとAmazonのS3クラウドストレージを使用することにしました。RedshiftはUSMのレポーティング施策の主要なデータベースとして機能します。S3は、Redshiftにロードする前のデータのステージングおよび、すぐにアクセスする必要のないデータの保存に使用されます。 

統合と変換のために、USMが主にXplentyを使用することにした理由は、使いやすさと、1回のログインで広告サービスからすべてのデータを取得できるという2つのポイントでした。

インターフェイスは直感的でした。ETLのベストプラクティスが製品に組み込まれており、ツールを使いながらテストをして学ぶことができました。」とLally氏は言います。

Lally氏は、各クライアントは広告サービスで独自のアカウントを持っていましたが、USMはXplentyを使ってシングルサインオンでログインし、クライアントのすべてのデータを取得することができたので、統合プロセスがより簡単になったと説明しています。 

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USMはSalesforceを「データコネクター」として 活用しました。つまり、カスタムフィールドがSalesforceに追加され、さまざまなサービスのアカウントIDが統合されました。またSalesforceにはレポートが保存され、データウェアハウスにレプリケートされるため、USMのカスタムレポートソリューションでは、顧客向けのレポートを作成する際にそれを使用することができました。

成果

データウェアハウスを設置してから3ヶ月で、LallyとSmaraは自社の自動および手動レポートの一部を置き換えるレポートを作成することができました。これらのレポートは、電子メールで配信されるシンプルな週次および月次レポートです。電子メールはSendGrid経由で送信されるHTMLコンテンツで、クライアントは電子メールからクリックして、サインオンすることなくレポートを表示するランディングページに移動することができます。さらにUSMは、手動で四半期ごとに計算していた時間のかかるリード単価の計算を、自動化されたXplenyプロセスに置き換えることができ、この重要な指標をオンデマンドで配信することができるようになりました。 

USMでは、内部レポートを提供するためにRedashをデプロイしました。  RedashはオープンソースのRedShiftクエリツールで、セルフホスティングの場合は無料、ReDashでホスティングしている場合は低額の月額料金で導入することができます。また、USMではGoogle Data Studioを使用して、さらなるデータ分析を必要とする顧客のためにアナリティクスを準備していますが、これもRedShiftのデータを使用しています。

結論

データウェアハウス統合の実装期間で、LallyとSmaraはXplentyのドラッグアンドドロップインターフェースでデータパイプラインを構築するのに多くの時間を費やしました。  しかし、Xplentyがデータ統合を担う現在も、二人は依然コードを書いています。  "今はAPIを構築したり、他のことをしたりしていますが、Xplentyはそのための時間を解放してくれます。

ここでの重要なポイントは、ソフトウェア開発者であってもXplentyを使えばより生産性を高めることができるということです。  USMのXplentyの実装についてもっと知りたい方は、 Xforce Data SummitでのLarryのプレゼンテーションをご覧ください。 Xplentyがソフトウェアエンジニアの生産性を高めるのに何ができるかについてもっと知りたい方は、製品デモと無料トライアルをご用意しています。