クラウドETLプラットフォーム「Xplenty」では、パイプライン作成を迅速かつ容易にするために、あらかじめ定義されたテンプレートが豊富に用意されています。今回はそのテンプレートの1つであるStripeについて紹介したいと思います。

Stripe社のサイトによると、JCBとのパートナーシップとともに今後日本でのビジネスをサポートするため、ローカルチームへの投資を行っていくことが発表されています。今後日本でもまずます注目を集めそうですね。

Stripeについて

StripeはSaaS型の決済管理ツールで、オンデマンドサービス、従来の製品販売、サブスクリプションベースのサービスなど、あらゆるビジネスに対応するオールインワンの決済ソリューションとして構築されています。Stripeは、返金、注文の処理、さまざまなサブスクリプションの管理など、ビジネスの運営に関連するさまざまなタスクをユーザーに提供しています。

StripeとXplentyのパートナーシップ

Stripe社のパートナーサイトにXplentyがパートナーとしてリストされています。 StripeのパートナーサイトでXplentyは以下のように紹介されています。

Xplenty lets you integrate, transform, and process data from more than 100 datastores and SaaS applications (such as Stripe) into any data repository, with no deployment, coding, or maintenance required. With an intuitive and flexible data pipeline design environment, implementing and executing ETL jobs has never been easier.

(Xplentyを使用することで、デプロイ、コーディング、メンテナンスが不要で、100以上のデータストアやSaaSアプリケーション(Stripeなど)のデータをあらゆるデータリポジトリに統合、変換、処理することができます。直感的で柔軟なデータパイプライン設計環境により、ETLジョブの実装と実行がこれまでになく簡単になりました。)

Xplentyでは、Stripeのコアオブジェクトのパイプライン処理のためのテンプレートを提供しており、パッケージ作成時にテンプレート一覧から選択し、簡単にパイプラインをセットアップすることが可能です。

このテンプレート機能により、Stripeユーザーは、Stripe内のデータ取得、加工、DBやDWHへロードする部分までのパイプラインを迅速かつ手軽に実装することが可能です。

Stripeテンプレートで何ができるか?

先ほど述べたように、StripeのコアオブジェクトについてRest APIでの取得から加工、そしてデータベースへのロードまでの一連の処理が構築済みのテンプレートとしてすでに用意されています。ここではその詳細について紹介します。

そもそもテンプレート名にあるStripeのコアオブジェクトとは、どういうデータを取得できるのでしょうか?具体的に取得できるオブジェクトについて1つずつ見ていきましょう。

Balance:残高に影響を与えるトランザクション(請求、支払いなど)履歴を取得。

https://api.stripe.com/v1/balance/history:

Charges:クレジットカードやデビットカードの請求データ

https://api.stripe.com/v1/charges

Customers:顧客データ

https://api.stripe.com/v1/customers

Disputes:異議申し立てデータ

https://api.stripe.com/v1/disputes

Payouts:銀行口座やデビットカードへの入金データ

https://api.stripe.com/v1/payouts

Refund:返金データ

https://api.stripe.com/v1/refunds

パッケージ作成時にテンプレートを選択すれば、一瞬で上記のような事前構築済みパイプラインがパッケージに反映されます。あとはAPI keyの情報を変数画面から入力するだけで、Stripeのコアオブジェクトのデータをデータベースなどに入れるためにデータをフラット化するパイプラインが出来上がります。テンプレートは、送信先のデータレポジトリとしてRedshiftが設定されていますが、ご自身でXplentyがサポートするデータベースやストレージなど多様な送信先に変更することができます。(保存先がデータベースの場合、Append、洗い替え、差分更新の設定も簡単に設定可能です。)

最後に

Xplentyでは、この他にも様々なテンプレートを提供しています。現在提供されているテンプレートは以下の通りです。(今後も増加する可能性があります。)

  • Adroll (Digital Marketing & Growth Marketing Platform)
  • Appsflyer (モバイルアプリの広告効果測定)
  • Asana (プロジェクト管理)
  • Close.io (中小企業向けCRM)
  • Freshdesk (顧客サポートソフトウェア&チケットシステム)
  • FullContact (企業向け社内コンタクト情報の共有管理)
  • Gitlab (Gitリポジトリマネージャ)
  • GoogleSheets
  • Hubspot (CRM)
  • Intercom (顧客メッセージプラットフォーム)
  • Jira (課題 & プロジェクト追跡ソフトウェア)
  • Linkedin Ads (広告)
  • Mailchimp (MA)
  • Marketo (MA)
  • Mixpanel (ユーザー行動分析+エンゲージメント改善プラットフォーム)
  • Pardot (MA)
  • Pipedrive (CRM)
  • Recurly (サブスクリプションマネジメントプラットフォーム)
  • ShipStation (Eコマース向けShippingソフトウェア)
  • Shopify (ECプラットフォーム)
  • Sparkpost (Predictive email intelligence platform)
  • Stripe(core objects) (オンライン決済処理)
  • Taboola (コンテンツディスカバリープラットフォーム+Native広告)
  • Trello (タスク管理)
  • Twillio (クラウドコミュニケーションプラットフォーム)
  • Wrike (プロジェクト管理ソフトウェア)
  • Xero (中小企業向けのクラウドベースの会計ソフトウェアプラットフォーム)
  • Youtube
  • Zendesk (クラウド型カスタマーサービスプラットフォーム)
  • Zendesk Chat (チャットやメッセージアプリによるリアルタイムでのサポート)
  • Outbrain (Native広告プラットフォーム) *Taboolaと合併

もし、テンプレートの詳細を知りたい、もしくはお試しになりたい方は、以下のサイトでデモを予約ください。

Xplentyのデモ紹介に登録して、無料でプラットフォームを試してみよう!(予約サイトは英語ですが、日本語でデモします。)